3月25

お世話になりました

 ~離退任式~ 

 離退任式では、離退任される先生方から、お言葉をいただきました。先生方の話を聞いて「別れ」をマイナスにとらえるのでなく、「後悔のない人生」を送るための通過点だという気持ちにさせられました。また、この離退任式だけでなく、普段から、生徒をはじめ周りの人間をよりよい方向へ成長できるよう意識した声かけや、失敗したあとに、ちゃんと自らを振り返り前向きにチャレンジすることができるような言葉かけを、タイミングよくいただいたことが記憶によみがえりました。 

 最後に、各学年ごとに合唱をおくり、締めくくりは全校で「えち さくらうた」のハーモニーを奏でました。

1年の合唱では、しんみりとした雰囲気で優しく歌い上げ、2年生は、3年生になり学校を背負う力強さを感じられる合唱でした。

  離退任される先生方、かけがえのない令和5年度をありがとうございました。離退任される先生方のひとりが使われていた言葉を借りて、令和6年度は、お互いに「Do your BEST!!」になるように頑張りたいと思います。


令和5年度の締めくくりです

 ~修了式~

 本日、令和5年度の修了式を行いました。各クラスの代表に修了証が手渡され、それぞれの学年の締めくくりとなりました。最後のMVP表彰もあり、生徒会代表の人の言葉にもあったように新たな学年への希望を抱く日となりました。

3月14日

1年後の進路のために

 ~2学年進路説明会~

 本日3時30分より体育室で2学年の保護者の方対象の進路説明会を行いました。平日の午後にもかかわらずたくさんの保護者の方にご来校いただきました。パワーポイントを使って、進路のパターンや公立高校の入試選抜について、私立高校の特色についてなど、これから進路選択をしていただく上で知っておいていただきたい点をお伝えしました。入試制度は毎年のように変わっています。これからも情報は逐次お知らせしていきますが、不安なことや心配なことがあれば、いつでもお問い合わせいただければと思います。本日はお忙しい中、本当にありがとうございました。

持続可能な開発のために

 ~ESD振り返り~

 

3月14日(木)5校時、総合的な学習の時間を振り返る学習をしました。

今年度、依知中学校では総合的な学習の時間をはじめとする学校教育活動全般で、ESDを推進してきました。

本校の学校教育目標は【未来の創り手となる「学ぶ意欲」「豊かな心」「健やかな体」を身につけた生徒の育成】としています。この「未来の創り手」というところが、まさにESDになります。ESDとは、Education for Sustainable Developmentの頭文字で、日本語で「持続可能な開発のための教育」となります。これは、持続可能な社会づくりの担い手を育む教育であり、その中には、国際理解、環境、多文化共生、人権、平和、開発、防災などのテーマ・内容が含まれます。ざっくりまとめると、「世界の平等と平和」「地球環境」を、孫の代まで守っていく人を育てる教育のことです。「世界」「地球」とか言われても難しいので、身近なところから考えよう、ということで、

「未来の創り手」= ESDで目指す【持続可能な社会】の創り手とは(依知中生として)次の(ア)~(ウ)を両立させて、今の自分が幸せと思える生き方ができるような人としました。

(ア)  次の人のことを考えて行動できる人

(イ)  見えないけど つながっている他者のことを考えて行動できる人

(ウ)  「誰一人取り残さない」ように、「自分ごと」として行動できる人

今日の授業では、4月のオリエンテーションから1年間、これらの中で、自分ができたことは何だったか振り返り、今後もみんなでできたらいいな、と思うことを話し合いました。また、来年度の依知中学校の取り組み(ESDカレンダー)について知り、3週間後に迫った来年度がんばりたいことを考え、授業を終えました。

生徒の意見より(来年度がんばりたいこと)

「次の1年生が使いやすいように、教室や下駄箱など学校をきれいにしておく」

「3年後に入ってくる後輩とかに学校を気持ちよく使ってもらうように道具とかを丁寧に扱う。」

「行事などの準備をするときに、そこに来た人がけがなどをしないように慎重に物事をすすめたり、片付けをするときは、周りに気を付けながら片付けをした」

「後輩がこうなりたい!と思える人になる」

「こんなことをしたら、後からどうなるのか、予測して行動する」

「自分がされたら嫌なことなど後先のことを考える」

「体育大会で、運動が苦手な人も得意な人もみんなが楽しめるようにする」

「蒼依祭で歌が苦手な人でも楽しめる行事に」

「感謝の気持ち、お礼、あいさつなどを声に出して、他の人がうれしい気持ちになって欲しいから、忘れずにやる」

「勉強のときなど、わからない人がいたら積極的に教える」

「お互いを尊敬し合ってそれぞれの得意なことなどを活かしてみんな楽しく助け合う」

「自分から話しかけられるタイプなので国際教室の子や学習室の子とも話して仲間はずれにしない」

「自分と違う性格の人や少しなじめていない人でも自分事として救う・残さないと判断して行動するのが大切だと思った」

「感謝を伝える。仲間を知る。でもすべて知った気にならない。」

「人の個性を否定せず、苦手なことも得意なこともわかりあえるようなクラスにする」

「自分の個性を最大限出して、みんなが個性を出しやすいようにする」

「自分ができることを活かして、誰かのサポートができるようにする」

「『個性』を『欠点』として扱わない」

「新クラスでいろいろな人と関わり、暮らしやすいように過ごす」

来年度に向けても、生徒・職員ともに、このESDでの取り組みについてさらに考え、より良い学校生活からSDGsにつなげていければと思います。

3月13日

新たな出発

 ~1、2年学校朝会~

 昨日、3年生が卒業し、1,2年生のみになって初めての日です。2年生は依知中学校の最上級生としての生活が始まります。1年生は4月に先輩となるための準備期間となりました。今日は朝一番に1,2年生が体育室に集まり、学校朝会を行いました。

 司会の先生から今日の学校朝会の意義が語られたあと、昨日卒業式に参加した各学年の代表生徒から、感想や考えたこと、今後の展望が語られました。

 また、3学年主任の話では、進路を早めに考えることの大切さや結果よりも過程が大事であること、準備をしっかりとした者だけが「終わりよければ全てよし」という言葉を使ってよいという話がありました。「依知中学校の生徒は前で話をしていると皆と目が合う」と話を聴く姿勢を褒める言葉も聞かれました。生徒たちの眼差しは真剣で、一人一人が次年度の進級に対して新たな希望や意欲を持つきっかけになったことと思います。

3月9日

2年生ベスト8!1年生も健闘!

 ~ソフトテニス部 技術講習会~

 3月9日に行われた技術講習会兼2年生大会で本校の2年生ペアが4回戦まで勝ち上がり、ベスト8に入りました。1年生ペアも出場し、敗れたものの健闘しました。(詳しくは部活動→ソフトテニス部→活動の様子のページをご覧ください)

3月12日

3年生104名 希望の道へ

 ~第77回卒業証書授与式~

 本日、卒業証書授与式が行われました。外はあいにくの雨でしたが、多くの保護者の皆様、来賓の皆様にも足をお運びいただきました。卒業証書授与での呼名への返事、お祝いの言葉を聴く姿勢、別れの言葉と卒業合唱の「ほらね、」と「えちさくらうた」、すべての姿が自信に満ち堂々としていて、本当に素晴らしかったです。3年生の晴れ晴れしい表情がとても印象的でした。これからは自分の選んだ道を、希望をもって進んでいってください。卒業おめでとうございます。

3月11日

いよいよ明日は卒業式

 前日準備を2年生や1年生が頑張ってくれ、すっかり準備が整いました。明日は3年生にとって思い出に残る素晴らしい卒業式になることでしょう。8日に行われた予行練習でも3年生の立派な姿が見られました。明日の姿をが今から楽しみです。

3月7日

3年生への感謝を込めて

 ~3年生を送る会~

 本日の午後3年生を送る会を行いました。実行委員が11月から昼休みや放課後に集まって、企画から準備を進めてきました。いよいよ当日を迎えましたが、1年生でインフルエンザが流行し、2年生でも体調の悪い生徒が増えてきたため、残念ながら1年生は体育室に入らずリモートでの実施となりました。

 最初の企画、依知中学校に関するクイズでは、インクルーシブ教育マークの依知中を表す色やえち~ばのマフラーの色、3学年主任の先生の好きなキャラクターなどの質問が出されました。マフラーの色の答え合わせには、えち~ばが登場し皆の大きな拍手を浴びました。軽快なリズムに乗せて1年間を振り返ったり、謎かけで盛り上がったりと楽しい雰囲気で会が進みました。

 3年生に感謝の気持ちを伝えるため一生懸命練習してきた学年合唱は感染を広げないため今日は行わず、代わりにメッセージを伝えました。心を込めた感謝のメッセージに3年生もじっと耳を傾けてくれました。

 最後には3年生の卒業合唱の1曲「ほらね、」が披露されました。力強い男声パート、美しい女声パートの見事なハーモニーに会場の2年生だけでなく、リモートで聴いた1年生も感動に包まれました。

 会の中では1,2年生の皆で作った「頑張れ」のメッセージや2年生の手作りの卒業式で胸に飾るコサージュも贈り、とても心温まる会でした。

3月5、6日

通学路をきれいにしよう

 ~生徒会 Echi Chu Gsの取り組み~

 3月5日と6日の朝、生徒会本部が発案した通学路のごみを拾いながら登校するEchi Chu Gs(エチチュウジーズ)の取り組みを行いました。4日(月)の帰りの会で各クラスにごみ拾い用のトングを配り、5日と6日の朝、ごみを拾ってきてくださいと呼びかけました。これは、令和4年の12月に行った学校運営協議会で当時の生徒会本部が「通学路にごみが多い」ということを委員さんに相談したところ、「まず自分たちで拾う活動をしてみたら」と言っていただいたことで生まれた活動です。昨年10月に1回目を行い、今回は2回目です。素手でごみを拾うことに抵抗がある人も多いと考えられるのでトングを配付することにしました。1回目よりも多くの生徒がごみを拾ってきてくれました。みんなで地域をきれいにしていきたいと思います。

3月3日

公民館まつり4

 午前中で売り切れになった模擬店もありましたが、午後も頑張って片付けまで行ってくれました。2月の子ども会主催の文化祭で本校の写真部が撮影した写真の展示もありました。また、ステージ部門最後の特別企画として地域在住の声楽家の方が歌唱された「渡月橋~君想ふ~」と「月の砂漠」の伴奏も本校の生徒が行いました。アンコールの「ふるさと」は全く予定にない曲でしたが、急遽、伴奏をつけて弾くという見事な腕前を披露してくれました。

 今日は地域のためにたくさんの生徒が活躍した一日でした。みんな本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

公民館まつり3

 ステージの午前の部のトリは依知中学校吹奏楽部の演奏です。SEKAI NO OWARIの「RPG」、米津玄師メドレー、名探偵コナンのテーマを演奏し、大きな拍手をもらいました。アンコールの声がかかり、「ジャンボリミッキー!」を会場の皆さんの手拍子に合わせて軽快に奏でました。コロナ禍が終わり、いろいろな場面で演奏をすることが増えました。経験を積むたびに演奏がよくなっています。これからが楽しみです。

公民館まつり2

 公民館の駐車場では、焼き鳥やうどん、赤飯、飲み物などの模擬店が並んでいます。どの模擬店にも中学生の姿が見られます。また、青少年相談員さんのチラシを配っているのも生徒です。「中学生が積極的に配ってくれるのであっという間に配れました」とお褒めの言葉もいただきました。赤飯を作っていた生徒たちはちょうど休憩に入ったところで作っている姿は見られませんでしたが、どの生徒も楽しそうに活動しています。

公民館まつり1

 5年ぶりに全面開催となった依知南公民館まつりには、本校の吹奏楽部が演奏で参加するのをはじめ、美術部、家庭部、写真部が作品展示を行っています。また、42名のボランティアとして受付や模擬店の売り子さんとして、また赤飯づくり、チラシの配布などで参加しています。10時の開会式は吹奏楽部のファンファーレでスタートしました。天気もよく、穏やかな日差しの下で生徒たちが活躍しています。

3月1日

3学年特別日課4

 ~レクレーション大会~

 昨日の球技大会に引き続き、今日は卒業式練習のあとにレクレーション大会を体育室で行いました。卒業実行委員に立候補してくれたメンバーが企画運営をしてくれました。

 まずは、教科でお世話になった先生方の〇✕クイズです。13問中11問正解の1組の生徒が勝利しました。次にイントロクイズを行いました。分かった生徒はすぐに起立し、一番早かった生徒に解答権が与えられます。2組の生徒が一番多く正解し、この勝負は2組の勝利となりました。そして、最後はジャンケンピラミッドです。クラス対抗で戦い、2組が2勝しました。

 3月に入り、卒業まであと約10日となりました。卒業式練習の合間に学年の仲間とふれあう楽しい時間を過ごすことができました。